|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 超 : [ちょう] 1. (n,n-suf,pref) super- 2. ultra- 3. hyper- ・ 壕 : [ごう] 【名詞】 1. trench 2. dugout 3. air-raid shelter ・ 機 : [き, はた] (n) loom
超壕機 TG(ちょうごうき TG)とは、大日本帝国陸軍が、戦車壕を迅速に越えるために開発研究した工兵用の特殊車両である。 == 概要 == 日本陸軍は長年ソ連赤軍を仮想敵とし、研究を行っていた。ソ連・満州国境の陣地に設置される幅7mの対戦車壕を突破することも研究されており、この用途に装甲作業機が整備された。これにはトーチカ爆破、障害撤去、地雷処理、壕の掘削、架橋などの機能が求められた。 ただし装甲作業機は機動力が低く機甲部隊に追従できなかった上、万能にしてそれぞれ能力が不足しているという欠点があった。そこで九七式中戦車をベースに機能を特化した車両が新たに求められた。これが超壕機(TG機)である。 昭和18年に1輌が製作されたが、試験運用にとどまり部隊配備はされなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「超壕機 TG」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|